ひだまりスケッチ10話

昨日、関西ではアニメ版ひだまりスケッチの10話が放送されたらしいです。らしい、ということは、つまり見てないってことなんですが。
MBS版だけ見てるとわかりにくいかもしれないんですが、10話ってのは、TBSでの放送のとき、ちょっとした事件を巻き起こした回だったりします(このあたりがわかりやすいかな)。
で、何が言いたいのかというと、個人的にあれはわざとだと思ってる、ということです。つまり、文化祭に未完成の絵を出してしまったゆののセリフを少しもじって、
「見る人がどう解釈してくれても
私にとってやっぱりこの回は未完成だ……
描きたいと思ったものを最後まで描けなかった…
…悔しい……
TBSの放送が終わったら最後まで描こう
でもこの悔しい気持ちはちゃんと覚えていよう…
この経験がきっと私を大きくしてくれると信じて…」
という捨て身のギャグをかましたのではないかと思うわけです。例の富士山以外にも、TBS版では絵がほとんど動かずドラマCD状態だったわけですが、それは、富士山だけでは単なる普通のネタだと思われるのを防ぐためだったと考えられます。
そして、他局での放送回では直っちゃってることから、やっぱあれは間に合わなかっただけなんだ、という意見が多数のようですが、それは「悔しい気持ちを忘れず、宣言したとおりちゃんと完成させた」というネタなのであって。そこまで含めて演出だったと考えるべきだと思います。
やっぱり無理やりですか、そうですか。