らきすたの感想

正月休みに全話一気に見た,と書いたので,いちおう後始末的に感想を。
2回ほど路線を変更した形跡があるように感じられます。1回目は言うまでもなく監督の変更後。それとあと一回,18話あたりで,どういうわけか始めのころの路線に戻ってるような…。
思い違いかもしれませんし,何があったかとか詮索のしようもありません。
でも,結果として,なんかすごく統一感がないような,ちぐはぐなようなそんな印象だった,というのが正直なところです。中盤については,つかさとかかがみの性格も「あれ?」と思うようなところがあったし(かがみとか,ステレオタイプツンデレの型に押し込みすぎ),大体,いくらなんでもアニメ店長出したのはやりすぎでしょう,いろんな意味で。
あと,らっきーちゃんねる界隈。楽屋ネタ好きじゃないのもあるんですが,結局あのへんのノリに付いていけるかどうかでふるいにかけられてしまうというか,付いていけない人ほったらかしというか,そういうノリになってしまったのが残念です。
結局…統一的な雰囲気がないことなどもあって,これをアニメ化して一体何がやりたかったんだろ,という感想になってしまった気がします。企画段階ではどうだったんだろ…。
まあ,出来が悪いかといえば悪くはないんだろうし(あまりアニメ見ないので比較は不可能),面白かったかっていえば面白かったの範囲ではあったし,ダメとは思ってないですけど。
期待値との落差…ですかね。