キャサリン

クリアしました。
ネタバレ感想いきます。


クリアしたのはいわゆるKルートのトゥルー。
一周目ですが、選択肢自体は割と見え見えで、
無理なくトゥルーエンドに到達できる感じでした。


別に意図的に狙ってたわけじゃなくて、
好き勝手選んでたら、どんどん青い方に流れてたというのは秘密。


面白いゲームでした。
少なくとも個人的には好き。


ただ、P3やP4が好きだった人で、
雰囲気に魅せられて買った人の中には
パズルが解けなくて置いてけぼりになる人も
いたんだろうなあ、とは思います。


難易度イージーでもちょっと人を選ぶ感じかな…。
独特のセオリーがあるんですが、
時間制限が意外とキツくて、
じっくり考えてる暇はないのだけれど、
じっくり考えないとなかなか上達しない。
上達しないまま進むとどんどん辛くなる。


いちおう時間制限なしの
ラプンツェルというモードもあるんですが、
そちらのほうもいささか難易度が上がるのが早いような…。


というわけで、ゲームバランスは
もうちょっとなんとかならなかったのかとは思わなくも…。
まあ、難易度下げるパッチとか出るみたいですし、
そのへんはじきに改善されると期待してます。


ストーリーは、
いちおうホラーと言われてるんですが、
あんまりホラー要素はない…かな。
救いがないという意味ではアバタールチューナーあたりのほうが
よっぽどひどい話だったわけで。


終盤出てくる黒幕の言動がギャグっぽいことともあいまって、
怖さという意味では全然です。


というか、若本規夫さんの演技が目立ちすぎ。
あの声の人がただのマスターとか
最初から誰も信じないと思いますw


そんなわけで、ストーリーは、面白かったことは面白かったですけど、
まあ普通…かな。
もしかしたら、バッドエンドのほうが面白いのかもしれません。
そんな気もします。


というわけで、
P3やP4が好きというだけで買うには
ちょっと敷居が高い作品。
でも、パズル系平気な人ならおすすめです。
どこかに書いてあったことの受け売りですが、
オンリーワンなゲームなので、
興味があればプレイする価値はあると思います。