夏ゲー

夏ゲーという話をこことかここで見かけたので、ふらふらと書いてしまいました。夏ゲーというと、個人的には、涼しくなるゲームというよりは雰囲気が夏なげームというイメージ。

AIR

夏ゲーと聞いてまず個人的に思い浮かべたのが実はAIRだったんですが、普通あんまりそういうイメージはないのかな。
Kanonとのコントラストという意味もあったんでしょうが、あえて時期を夏に設定したのは巧みだったと思います。夏とか夏休みとか、空はどこまでも広がっているとか、そういうポジティブなイメージの舞台設定がなされてて、それが逆に観鈴の孤独とキレイなコントラストを描いていて。
世界はどこまでも広がっている。行こうと思えばどこにでも行けるはず。なのにどこにも行けない、という閉塞感は、実は当時自分の抱えてた問題と変な風にシンクロしてたりして、それで妙に印象に残ってたのかもしれませんけど。
あと、SUMMER編なんてのもありますね。

夏少女

AIRとは逆に、夏のポジティブなイメージをそのまま生かしていった作品だと思います。夏の明るさ、夏空の広がりと言ったイメージが、そのまま作品のイメージと合致しています。明希ほど麦わら帽子の似合うキャラは見たことないです。
PULLTOPは、悪いイメージは全くないし、方向性もおおむね一致してるように見えるし、チェックしたいとは前々から思ってるんですが、夏少女以外はプレイしたことないです。かにしのとかやってみたいんだけど…。

水夏

個人的にはサーカスの最高到達点だと思う(マテ)。特に二章。っていうか、今となってはほとんど二章しか記憶に残ってません。ハンモックとか、白いワンピースとか、ひまわりとか、夏っぽい小道具が最大限活用されてた感じでした。
発売は5年前でしたっけ…?


あと二つは、自分のプレイメモを調べて発見した、タイトルに夏が付いてたやつ。

ナツメグ

確かタイトルの意味は香辛料のナツメグじゃなくて、夏が巡ってくるとかそういうのだったはず。
ねこ的なお遊び部分と(ネタバレにつき自粛)のシリアスなシーンとがなんだかちぐはぐで、レベルは高いと思うのにあんまり好きくない、という印象があったりします。
べ、別に、片岡ともの幼なじみキャラがいないからじゃないんだからねっ(何わざわざ書いてんの)。
それと、物語のメインにはあんまり夏そのもののイメージは関係ありませんね。冬休みだったら根本的に成立しない物語ではないと思う(もちろん大幅修正は必要でしょうけど)。

夏色小町

なぜか冬のイメージがあったんですが、何でだろうと思ったら、発売が冬でした。あと、確か冬のシーンのCGが一枚だけあって、そのCGが出てくるルート(美樹ノーマルエンド)が一番好きだったので。
なんかうろ覚え度高いですね。まあ、これもあんまりきちんとプレイメモ付けてなかった時期なので。