俺の屍を越えてゆけ 〜その3

大江山クリア。急展開でした。9年前のゲームで今さら感漂いますが、いちおう直ネタバレは避けて、と。
まあ、リンダキューブとか天外2のプレイ経験者としては、枡田省治氏ならこれくらいのことしてくるとは思ってました。その意味では、ぇ?ええっ?ええーーーっ!?、というほどのことはなかったのだけど、それはそれとしてやっぱこの人上手いわ。
なんていうか、一例を挙げてみると、性格設定とかさりげないセリフとか、そのへんへの伏線の仕込み方が上手いんでしょうかね。わざとらしいフレーズがあるわけではなく、テキスト量がそれほど多いわけでもない、でも後で振り返ってみると、必要にして十分の情報が確かに仕込まれている。
んー、そういう各論的なことだけじゃないのかな。なんてゆーか、この人の作るものには、やっぱりプレイヤーをぐいぐい引っ張っていく力があります。反面引っ張り方が乱暴といや乱暴で、ついてけんわー、となりやすい側面もあるのだけど。
まあともかく、ゲームも中盤に入りました。ここから先にも期待です。
とはいえ、ここまで材料が出揃えば、普通に行けばたぶんああなるのかな、という予想は付きます。当たってるかどうかは知らないですけど。
というか、おそらくどこかは外れてて、その外れ方如何でこのゲームのへの個人的評価が決まる気がします。
あと、このゲーム、毎日するのはちょっとしんどいので、たぶん不定期日記になります。間には今度こそリトバスを…とか気負ってるうちは無理そう。って、なんでこんなにプレイできんのかわからんくなってきたけど。