鬼物語

鬼物語 (講談社BOX)

鬼物語 (講談社BOX)

ホントはもっと早く書くつもりだったんですが、
一度ボツにしたりして難産でした。
それはともかく。



タイトルが鬼物語しのぶタイムだし、
3分の1くらいは忍の昔語りだったりしますが、
この巻のメインは別の方です。
騙されてはいけません。


あと、あとがきの先読みはこの巻に関しては厳禁。
思いっきりネタバレ食らいますのでご注意を。



で、ネタバレしないようにというと、
何が書けるものなのか…。


割と抽象的な話になるんですけど、
囮物語から感じてた違和感と少し。



化物語シリーズのファンの中で、
もしかして物語を終わらせようとすること、
今まで作り上げた世界を変えていこう、
または、終わらせていこうとすること自体に抵抗ある人って。
けっこう多い…?


なんていうか、作り上げられたキャラに萌えてればそれでよくて、
主人公とヒロインたちを取り巻く環境の変化とかを、
変化するというだけで歓迎しないような感じ。


いろんな意味で妥当な例えではない気もするのですが
(嫌いで取り上げるわけではないです。念のため)、
たとえば「けいおん」みたいなのを
理想とする人が多い…?


個人的には、あくまでストーリーが見たいので、
物語を終わらせるために、
あるキャラは変貌し、あるキャラの出番は終わる、
そういうことがあるのは当たり前のことだと思う訳です。


このへんは、はっきりと二分されるんですかね。
いろんな人がいろんな分け方を試みてますが、
あえてもひとつやってみるとすれば、
「ストーリー派」と「キャラ派」の相克かな。


たぶん自分はかなり原理的なストーリー派なのです。
キャラもそりゃいいにこしたことはないけど、
それはあくまでストーリーのためにあると考える。


どちらもいいということはあるし、
それが一番望ましいことは言うまでもないけれど、
ストーリーの都合上、キャラの性格などの点で
(「キャラ派」の)読者の期待を裏切ることがあっても、
ストーリーがきちんとしてればそれでいい。


で、そうなると、この巻や前の囮物語の展開も、
「今のところ特に問題はない」ということになって、
シリーズ全体の評価は
もちろん最終巻見てから判断ということになるわけで…。


シリーズもあと1冊。
はてさてどうなりますことやら…。

かわいい妹にリズムに合わせて腰を振れだって?! 体験版

いつかは誰かが出すと思ってたアダルト音ゲー
http://inuhone.blog.fc2.com/
体験版で62万点取ると製品版が無料DLできるということで、
ちょっと話題になったみたいです。


で、とりあえず62万点取ってみて、
製品版のDLがちゃんとできることまで確認。
その上で、体験版の攻略情報をつらつらと書いてみます。



・システム全般について。


基本的に判定は激甘です。特に遅めは超甘。
遅れた! と思ってから押しても意外なほど挽回が効きます。
それだけに、正しいリズムがつかみにくくて、
目視頼りになるという弊害もありますが…。


コンボは実は見せかけだけで、点数とは関係しないようです。
ただ淡々とGREAT500点GOOD250点。
ムダ押しのBADで点が下がるとかそういうこともないみたいです。


そういうわけで、製品版DLのためには、
GOODをどれだけ出さずに済むかがポイントとなります。
判定が甘いだけに製品版DL可能ラインはわりと高く設定されていて、
体感ですが、大体GOOD1割未満…かな。


あ、当然ながら62万点を目指すなら
ハードモードでプレイします。
イージーではどう頑張っても届きません。


とはいえ、音ゲーマーならそれほど難しくはないと思います。
ビートマニア音ゲーの経験がない人でも
音ゲーの素養があれば、ちょっとの練習でなんとかなるかと。



・個別ステージ一言メモ。


ステージ1
短いしやり直すのも簡単ですが、
絶対パーフェクト…! みたいな気合いの入れ方しはしなくても大丈夫です。
とはいえ、6万点台後半は取っておきたいところ。


ステージ2
痴漢ステージということで、
シチュ的に苦手な人にはムダに難易度が上がります。
しかも、長くて集中力保つのも大変。
とはいえ、長いだけに製品版DLのためにはもっとも重要なステージです。
頑張って36万点取りましょう。


ステージ3
20万点取れると割と安泰ですが、けっこうシビアです。
それまでの得点しだいですが、
19万点台でもなんとかなるかと思います。
出だしのPを落としやすいので注意。

涼宮ハルヒの驚愕

前作「分裂」から4年。
待ってたかって言われると、
最初の数ヶ月除いてそこまで待ってたわけでもないんですが、
それはそれとして、出れば無視はできないわけで。
買えば買ったで、割と一息に読みとおしました。


4年も間があいてしまったということで、
ちょっと「分裂」で広げすぎた風呂敷を上手くたためていないような印象を
感じなくもないんです。
特に、佐々木団の話なんかは、
ちょっとそれはどうなのというオチ。
「分裂」が思わせぶりだったうえに、
物語的にキリの良くないところで切れてたということも大きいんでしょうけど…。


全体的に、佐々木スキーとしては、ちょっともやっとな印象…かな。
でも、特典の小冊子でおなかいっぱいなので、
まあいいです。

キャサリン

キャサリン 特典 サントラCD付き - PS3

キャサリン 特典 サントラCD付き - PS3

P3、P4のスタッフの最新作。
RPGじゃなくてパズル色の強いアクションですが、
雰囲気はP3とかと通じるところがあります。


というか、P3のときから思ってたんですが、
橋野桂のチームが作るものって、
うちら世代がターゲットですよね…。
SFCの真・女神転生のシリーズを
中学とか高校時代にプレイした世代あたり。
大人も楽しめるゲームというよりは、
メインターゲットを最初からそこに置いてる気がする。


なんせ主人公のヴィンセントが32歳ですから…。
年上の主人公って、いつ以来だろう…。


ともあれ、楽しみたいと思います。
パズルのセオリーが、ようやくいくつかわかってきたところ。

世界樹の迷宮3

買ってから早8ヶ月以上、ようやくクリアしました。
一度プレイやめたのに復活できたってことは、
まあ、それだけの魅力があったということなわけで。


相変わらず地図を作るのは楽しく、
シリーズ初めて隠しボスまで手を出して、
値段分はたっぷり楽しめた印象です。


1とか2と比べていろいろマイナーチェンジされてます。
主にバランス面かな。
サブクラスの導入でクラス選択の自由度が増したとかもありますが、
全般的にちょっとぬるめに調整された気が。


即全滅クラスの罠がなくなってたり、
一つの階層が4フロアになったり。
世界樹ならではの緊張感が薄れた感が否めないのですが、
前作とかで第四階層あたりでダレるのがなくなったり、
個人的にはプラスに評価したいところ。


ただ、ストーリーがな…。
もう1とか2みたいなギミックを仕込むのは無理だったみたいで、
その代わりにストーリー分岐とかあるものの、
ちょっと破壊力不足。


そして、クラスの一新は、
世界観的にはどう説明付けるつもりなんでしょう。
地方が違うだけで、そこまで変わるもの…?
個人的にはメディ子とかいなくなったのは
かなり不満だったり。


まあそんなわけで。
ストーリー的にも1とも2とも
ほとんど関連ないみたいですし、
世界樹シリーズ入門として適していると思います。
気に入ったら、1→2の順でプレイするといいんじゃないかなー、と。

太鼓の達人wii3

モンハン売ってないし、PSPも壊れてるので、こっちで。


wiiで出た前作前々作とは曲がかぶらないようになっているようで、
太鼓14もあまりやり込んでないので、
個人的には割と目新しい曲ばかり。
DS3から続投の曲の選び方には疑問があったりしますが、
まあそれはこの際置いといて。
いくつか良さそうな曲もすでに見つけてるので、
しばらくはやり込みにかかることになりそうです。


今回は、いわゆるストーリーモードはないんですね。
多人数プレイ用のミニゲームとかあるんですが、
近所にどんだー仲間いないので、ぼっちプレイ。
ミニゲームの方に隠し曲とかあると、辛いな…。